…少女の人格既に崩壊してる気もしなくm(エラー
旅が少女を変えたんだよ!(無茶苦茶な言い訳)
てことで、新作(?)を…
<聖なる宴の夜>
人々でにぎわう町 その中を少女と狼が歩く。
普通なら大事になるが、今日は多すぎる人が隠れ蓑になっているようだ。
「全く…何の祭りだ…」
蹴られそうになりながらも必死に少女についてくる狼が愚痴をこぼした。
「このあたりで信仰のある神様のお祭りだってさ。さっき露店してる人が大声で言ってたよ?」
「この中でよく声を聞き分けれるな…」
狼の言う通り、激しく五月蠅い。
道に並ぶ露店。
そこに集まる人。
皆、祭りを楽しむがごとく騒いでいるのだ。
そう大きな町ではないが、全体が となるとやはりかなりの迫力がある。
そして、その町の広場には更に多くの人が集まっていた。
中央には祭壇のようなものがある。
「あれが…このあたりの神様…かな…?」
「だろうな。本当に人間は何かにつけて騒ぎたがるな…」
「まぁまぁ。こういった祭りのときは普段よりも平和になるんだし。」
「…それもそうか。」
一通り買い物を終えたので少し人が居ない場所へと移動する。
さすがにあの人ごみの中に長時間居ると疲れてしまうから。
狼はやっと休めるといった感じで地面に伏せた。
「ここの神様は人間みたいだったね〜。」
「確かにそうだったな。この辺りじゃ珍しいが…」
教会の影響下ではない、辺境の地域では
獣や幻獣の類が神格化することが多いのだ。
ここは教会の影響下ではないが、祭壇に祭られていた像は遠めでも人と分かる形だった。
「まぁ〜、そういうこともあるでしょ。人間だって獣だし。」
「見事に言い切ったな…」
「…フェンリル。何か聞こえない?」
そう言うと少女は耳を済ませた。狼も周囲を警戒する。
町の人間に囲まれた とかではない。
しかし…
もっと深刻だった。
「みんな…逃げて!!!」
少女は祭りの騒ぎ声に負けないよう力いっぱい叫んだ。
町の人間は何事かと騒いだが、すぐに状況を飲み込んだ。
町の一部から火が上がったのだ。
「フェンリル、人数は分かる?」
「最悪だ…一個小隊は居る」
「く…とにかくみんな逃げて!私が食い止める…!」
少女はそう言うと炎の上がってる方向へ走った。
「お…おい、君!何を…」
「あの子は大丈夫だ、それより避難を!」
少女を止めようとした男性にフェンリルは強く言った。
男は一瞬驚いたが、言われるように避難した。
フェンリルの的確な誘導によって安全な場所まで町の人間は避難していく。
「あの子は…私たちの神様の生まれ変わりじゃ…」
老婆が小さく言った。
この土地の神は不思議な力を使う魔女のような人間だった。
遥か昔、貧しく小さな村だった頃に一人の女性がやってきた。
その女性は手を触れただけで傷は癒え、祈るだけで雨が降った。
そしてその恩恵を受け、村が大きくなっていった というのだ。
その女性はしばらくして急に姿を消した。
それ以降、その女性を神と崇めるようになった。
「きっとそうじゃ…我らの神がまた舞い降りたのじゃ…」
それを聞いた周りの人間もうなずき、少女に声援を送る。
「奴らがこの町を襲った理由はこれか…」
狼は小さく呟いた。
「何で…村を襲うのよ!」
そう叫びながら少女が腕を振り下ろす。大粒の雹が武装した兵士に襲いかかった。
「ま…魔女が居るぞ!」
「怯むな!まだ子供だ、この数相手なら…」
そう言うと兵士たちは一斉に少女を襲いにかかる。
が、少女が襲われることはなかった。
「教会は…教会は…何の権利があってこんなことするの!」
少女の周りにうっすらと靄のようなものがかかった。
そして光が乱反射してきらきらと輝きだす。
「この愚かな者たちに、光の裁きを…」
乱反射した光が一気に強まる。
そして太陽のように輝いたかと思うと、少女の周りから靄が消えていた。
周囲に居た兵士とともに…。
少女が狼の元に戻ると町の人たちが一層大きな声援を上げた。
「魔女ってばれちゃったけど…なにこの反応…?」
「お前が神様だとさ…」
「え…え…?どう言う事!?」
「とにかく逃げろ。教会に捕まるより厄介だぞ…」
「そ、そだね…」
そう言うとフェンリルの背に乗り風のように疾走した。
町の人から逃げるように…
「で、なんで私が神様なの?」
「ここの神が魔女だったって事さ。簡単な話だ。」
「教会が襲った理由って…それ?」
「恐らくな。異教徒として始末したかったんだろう。」
「…」
黙り込んだ少女を見て、狼が心配げに顔を覗く。
しかし、狼の心配とは全く無関係の理由で黙り込んでたらしい。
「…おなかすいた」
「…」
「結局騒ぎのせいでご馳走食べれなかったし…あ!」
そう言うと少女はあわてて何かを探し出す。
「どうした…今度は何だ…」
「やっぱり!荷物いくつか忘れてきちゃった!ど〜しよ〜…」
「戻るとまた面倒なことになる…諦め…」
「れる訳ないでしょ〜…食べ物がほとんどなのに〜!」
そう言うと少女は来た道を戻り始めた。
「食い物の事になると一番変わるな…人間は…」
少女が後のことを考えないのはいつものことだろう
と自分に言い聞かせながら
狼はゆっくりと少女の後をつけた。
人々でにぎわう町 その中を少女と狼が歩く。
普通なら大事になるが、今日は多すぎる人が隠れ蓑になっているようだ。
「全く…何の祭りだ…」
蹴られそうになりながらも必死に少女についてくる狼が愚痴をこぼした。
「このあたりで信仰のある神様のお祭りだってさ。さっき露店してる人が大声で言ってたよ?」
「この中でよく声を聞き分けれるな…」
狼の言う通り、激しく五月蠅い。
道に並ぶ露店。
そこに集まる人。
皆、祭りを楽しむがごとく騒いでいるのだ。
そう大きな町ではないが、全体が となるとやはりかなりの迫力がある。
そして、その町の広場には更に多くの人が集まっていた。
中央には祭壇のようなものがある。
「あれが…このあたりの神様…かな…?」
「だろうな。本当に人間は何かにつけて騒ぎたがるな…」
「まぁまぁ。こういった祭りのときは普段よりも平和になるんだし。」
「…それもそうか。」
一通り買い物を終えたので少し人が居ない場所へと移動する。
さすがにあの人ごみの中に長時間居ると疲れてしまうから。
狼はやっと休めるといった感じで地面に伏せた。
「ここの神様は人間みたいだったね〜。」
「確かにそうだったな。この辺りじゃ珍しいが…」
教会の影響下ではない、辺境の地域では
獣や幻獣の類が神格化することが多いのだ。
ここは教会の影響下ではないが、祭壇に祭られていた像は遠めでも人と分かる形だった。
「まぁ〜、そういうこともあるでしょ。人間だって獣だし。」
「見事に言い切ったな…」
「…フェンリル。何か聞こえない?」
そう言うと少女は耳を済ませた。狼も周囲を警戒する。
町の人間に囲まれた とかではない。
しかし…
もっと深刻だった。
「みんな…逃げて!!!」
少女は祭りの騒ぎ声に負けないよう力いっぱい叫んだ。
町の人間は何事かと騒いだが、すぐに状況を飲み込んだ。
町の一部から火が上がったのだ。
「フェンリル、人数は分かる?」
「最悪だ…一個小隊は居る」
「く…とにかくみんな逃げて!私が食い止める…!」
少女はそう言うと炎の上がってる方向へ走った。
「お…おい、君!何を…」
「あの子は大丈夫だ、それより避難を!」
少女を止めようとした男性にフェンリルは強く言った。
男は一瞬驚いたが、言われるように避難した。
フェンリルの的確な誘導によって安全な場所まで町の人間は避難していく。
「あの子は…私たちの神様の生まれ変わりじゃ…」
老婆が小さく言った。
この土地の神は不思議な力を使う魔女のような人間だった。
遥か昔、貧しく小さな村だった頃に一人の女性がやってきた。
その女性は手を触れただけで傷は癒え、祈るだけで雨が降った。
そしてその恩恵を受け、村が大きくなっていった というのだ。
その女性はしばらくして急に姿を消した。
それ以降、その女性を神と崇めるようになった。
「きっとそうじゃ…我らの神がまた舞い降りたのじゃ…」
それを聞いた周りの人間もうなずき、少女に声援を送る。
「奴らがこの町を襲った理由はこれか…」
狼は小さく呟いた。
「何で…村を襲うのよ!」
そう叫びながら少女が腕を振り下ろす。大粒の雹が武装した兵士に襲いかかった。
「ま…魔女が居るぞ!」
「怯むな!まだ子供だ、この数相手なら…」
そう言うと兵士たちは一斉に少女を襲いにかかる。
が、少女が襲われることはなかった。
「教会は…教会は…何の権利があってこんなことするの!」
少女の周りにうっすらと靄のようなものがかかった。
そして光が乱反射してきらきらと輝きだす。
「この愚かな者たちに、光の裁きを…」
乱反射した光が一気に強まる。
そして太陽のように輝いたかと思うと、少女の周りから靄が消えていた。
周囲に居た兵士とともに…。
少女が狼の元に戻ると町の人たちが一層大きな声援を上げた。
「魔女ってばれちゃったけど…なにこの反応…?」
「お前が神様だとさ…」
「え…え…?どう言う事!?」
「とにかく逃げろ。教会に捕まるより厄介だぞ…」
「そ、そだね…」
そう言うとフェンリルの背に乗り風のように疾走した。
町の人から逃げるように…
「で、なんで私が神様なの?」
「ここの神が魔女だったって事さ。簡単な話だ。」
「教会が襲った理由って…それ?」
「恐らくな。異教徒として始末したかったんだろう。」
「…」
黙り込んだ少女を見て、狼が心配げに顔を覗く。
しかし、狼の心配とは全く無関係の理由で黙り込んでたらしい。
「…おなかすいた」
「…」
「結局騒ぎのせいでご馳走食べれなかったし…あ!」
そう言うと少女はあわてて何かを探し出す。
「どうした…今度は何だ…」
「やっぱり!荷物いくつか忘れてきちゃった!ど〜しよ〜…」
「戻るとまた面倒なことになる…諦め…」
「れる訳ないでしょ〜…食べ物がほとんどなのに〜!」
そう言うと少女は来た道を戻り始めた。
「食い物の事になると一番変わるな…人間は…」
少女が後のことを考えないのはいつものことだろう
と自分に言い聞かせながら
狼はゆっくりと少女の後をつけた。




一応同人のシナリオとかもやったことあるけど;